やまと歌(文書比較/日本語精査ツール)

比較と精査は「やまと歌」にお任せください!

契約書や公文書、マニュアルやホームページコンテンツなど様々な文書の比較・校正にお困りではないですか?
文書間の差分は一目瞭然!日本語を精査しお知らせしますので、安定した品質で作業効率が格段に向上します!
「やまと歌」は、下記のソフトウェアで構成されています。

文書比較 :歌詠(UTAYOMi)

2文書間の相違を多角的に明示します。これにより、版管理や差分のエビデンス、新旧対照表の自動作成を目的としています。差分の順次比較モード(2文書間の段落を対応させ差異を明示するモード)と、類似度優先モード(1つの段落に対し、最も類似した段落や類似していると見なされる段落を全て列挙するモード)など、実行オプションを指定できます。

ご利用例

類似度の調整

本システムの比較では、指定された類似度以上の文章をペアとみなして、差分を表示します。指定する類似度を調整することによって、差分の検出精度を変更できます。

※文章類似度:文字列の編集距離(Levenshtein距離)とペアとなった文章の対象要素数から算出します。

類似度優先での比較

比較文書内の出現位置に関わらず、類似度の最も高い文章をペアとします(横に並べます) 。

類似度優先での比較


比較文書内で類似した文章を検出します。

日本語精査:鶯(UGUHiSU)

入力された日本語文章を指摘パターンと照合し、パターンに一致した場合、メッセージを出力します。これにより、送信前の電子メールや、公開前のWebページなど、日本語の校正支援を目的としています。
パターンファイルは、対象文書毎に適合した精査ができるようにカスタマイズ容易なフォーマットになっています。

ご利用例

誤入力チェック

  • 誤字脱字チェック
  • 漢字・ひらがな使い分けチェック

 

  • 漢字の誤りチェック
  • 活用形の誤りチェック
  • 敬語の誤りチェック

用字・用語チェック

  • 差別語・不快用語チェック
  • 誤りやすい用字・用語チェック
  • 登録商標チェック

表現のチェック

  • 「ら抜き言葉」チェック
  • 「さ入れ言葉」チェック
  • 「い抜き言葉」チェック
  • 可能表現チェック
  • 慣用句の誤りチェック

やまと歌 ソフトウェアスイート

動作環境

  • OS:Windows XP/Windows Vista/Windows 7/Windows 8/Windows 10
  • MS Word:MS Word 2007以降がインストールされていること。※.docxの場合、MS Word は不要です。
  • ブラウザ:Internet Explorer 8 以降を推奨。
  • メモリ:メインメモリー容量1GB以上。快適に利用するためには2GB以上を推奨。
  • 対象文書:MS Word (.docx/.doc/.rtf)、テキストファイル(.txt/.xml)

価格

  • 定価 100,000円(税別)

INFORMATION

本システムは、以下の書籍などをガイドラインとして採用しています。

  • 記者ハンドブック 第12版 新聞用字用語集(一般社団法人 共同通信社 編著)
  • 日本語スタイルガイド 第2版(一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 著)
  • 法制執務詳解 新版(石毛 正純 著)

他のガイドラインに合わせてチェックルールをカスタマイズすることも可能です。

本システムは、形態素解析エンジンとしてMeCabを使用しています。

MeCabは 京都大学情報学研究科−日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所 共同研究ユニットプロジェクトを通じて開発されたオープンソース 形態素解析エンジンです。 また日本語辞書としてMeCab用の辞書の1つである情報処理推進機構(IPA)の辞書を採用し、これを大幅に拡張しています。

本システムは、株式会社クレステック社エンジンを使用しています。YAMATO・UTA、UTAYOMi、UGUHiSU、KASEN、WAKANAは、株式会社クレステック の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。

採用実績

  • 中央省庁:法制執務業務支援システム(e-LAWS)での、法令の比較機能として ※コンフィック社との協業
  • 財団法人:契約書差分の把握、定款の新旧対照表作成として
  • 民間企業:契約書差分の把握、ホームページ更新時の日本語精査として
  • ソフトハウス:ソースコード差分、仕様変更時の仕様書変更エビデンスとして
  • 製品紹介:第2回 特許情報シンポジウム(2012年11月30日)
  • 製品紹介:第4回 産業日本語研究会・シンポジウム(2013年3月1日)

命名の由来

やまと歌(YAMATO・UTA)

日本語固有の平仮名文字が、我が国で初めて公的な文書として使用されたのは「古今和歌集」の序文「仮名序」です。この冒頭「やまと歌は 人の心を種として よろづの言の葉とぞなれりける」から命名しました。下記モジュール実行環境の総称です。

日本語精査 鶯(UGUHiSU)

「仮名序」の中の一節「花になくうぐひす」から命名しました。鶯の美しいさえずりを聞くと、祖先が古から伝えてきた日本語をいつまでも大切にしたいという思いになります。

文書比較 歌詠(UTAYOMi)

うぐいすは、別名「歌詠鳥(ウタヨミドリ)」とも呼ばれています。平安美人たちが月夜のもとで歌を詠み比べる様子が「文書比較」にぴったりと考え「うたよみ」と命名しました。

改め文生成(オプション) 歌仙(KASEN)

ある文章から新たな別の文章をリズムよく作り出すモジュールの命名として、季節の移り変わりからその気配を読み取って和歌を作り出す歌人(歌仙)をイメージしました。

※歌仙はオプション機能です。本機能は、既存の法令を一部改正する法令において用いられる文章の形式を自動生成します。

類似画像検索(オプション) 若菜(WAKANA)

当該モジュールは、やまと歌シリーズの中でも誕生して間もないので「始まり」を連想する名称を古今和歌集の「第1巻」から選定しました。

※若菜はオプション機能です。本機能は、「Average Hash」類似度検出法を採用し、類似した画像を検索します。

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